より弾性の高いグラファイト素材を使うことによって、フライロッドのパフォーマンスを向上させて来たSAGEのロッド製法が、
2008年に発表した”Generation5″と呼ばれたテクノロジー以降、劇的に変化していきました。
縦方向の反発力のみならず、ベンディング時にシャフトにかかる横方向からの圧力”compression strengths”に耐える事で、
安定した復元を見せるロッドアクションを目指す方向へと。
その後も浸透性の高いレジンを使った”Konnetic Technology”(Generation6)さらにそれを進化させた”Konnetic-HD”(Generation7)
そして今季、まったく新しいアキシャルファイバーとナノ・レジンを使用したテクノロジーが、まさに”Revolution”と呼ぶのにふさわしい8世代目の”R-8core”を誕生させました。
R-8のベンディングカーブはその感触がグリップの中にまで伝わる‥ひと言で表現するなら「スローテーパーな軽快ファストアクション」です。
最小のキャスティングモーションから、長いロッドティップのパスを得られる事が、大きく曲がるロッドの最大のメリット。
これまでスローテーパー/ファストアクションをシャフト壁の厚みを増すことで試みた例もありましたが、ロッドそのものの重量が増え復元スピードに限界が・・
シャフト壁の複合構造によって薄くて軽量でも横方向からの圧力に耐え、ベンディング時に楕円となろうとするブランク断面を真円に保つ。
それにより大きく曲がっても軽快に反発し、バットからティップへ、
ティップからラインへ、さらにはフライへとエネルギーを驚くほどスムーズに伝達するのがR-8coreのアクションです。
視線を変えられないほど精密なアキュラシーが必要なライズフィッシングやサイトフィッシングに。
重心移動も最小に抑えたいウェーディング時、または不安定なスタンスでのロングキャストに。
またメンディングなどのラインコントロールも含め、
小さな動作で大きな仕事をしてくれるフライロッド。それが”R-8core”なのです!!
((SAGE R8-Coreに関する記事はこちらです))
((SAGE R8-Core関連記事はこちらですPart2))
R8-core-series 価格 161,700円(税込)
Model | Line | Length | Pieses |
390-4 | 3 | 9′ | 4 |
486-4 | 4 | 8’6″ | 4 |
490-4 | 4 | 9′ | 4 |
4100-4 | 4 | 10′ | 4 |
586-4 | 5 | 8’6″ | 4 |
590-4 | 5 | 9′ | 4 |
596-4FB | 5 | 9’6″ | 4 |
5100-4FB | 5 | 10′ | 4 |
690-4 | 6 | 9′ | 4 |
690-4FB | 6 | 9′ | 4 |
696-4FB | 6 | 9’6″ | 4 |
790-4 | 7 | 9′ | 4 |
796-4 | 7 | 9’6″ | 4 |
7100-4 | 7 | 10′ | 4 |
890-4 | 8 | 9′ | 4 |
896-4 | 8 | 9’6″ | 4 |
8100-4 | 8 | 10′ | 4 |
990-4 | 9 | 9′ | 4 |